植毛手術で髪が生えたら嬉しいけれど、手術したことが周りの人たちにバレたら恥ずかしい。と踏み切れない方も居るのではないでしょうか?そもそも、植毛手術後はどんな風に髪が生えてくるの?実際に手術をした人たちはバレなかったの?という疑問に答えていきます。
植毛手術は簡単にバレるの?
自毛植毛の場合、急に髪の毛が濃くなることはありません。植毛した髪が一旦抜け落ちてから、元の毛と同じように時間をかけて髪が伸びていきます。人工毛植毛やかつらとは違い「急に髪の毛が増えた」という違和感はないので、髪の毛の不自然さによってバレることは少ないと思います。
手術の傷口でバレることはあるの?
植毛手術をすると小さいながらも頭皮に傷跡が残ります。怪我でもした?と思われてしまわないだろうか。勘の良い人は植毛だと気づくだろうか。など心配ごとは尽きませんが、植毛手術はその点についても考慮されています。
バレるとしたらどんな場合?
麻酔の副作用
植毛手術の副作用に「麻酔によって額やまぶたが腫れる」というものがあります。腫れ方は人によってまちまちですが、重い人だとパッと見で分かる程度には腫れ上がります。まぶたが腫れている=この人植毛手術をしたんだな
と思われることは無いでしょうが、腫れの理由を誤魔化せなくなってしまって自ら植毛手術をしたことをバラしてしまうということも。
副作用が出た場合、腫れている理由を人に何と伝えるかは考えておいた方がいいかもしれませんね。
髪の生え方が不自然になる
植毛手術を行ってすぐにバレるパターンではなく、数年後にバレてしまうパターンもあります。
植毛手術後の仕上がりに不満はなかったけれど、数年後に他の部分の薄毛が進行してしまいその境目に変な隙間が空いているといった状態になると不自然さが目立ちます。
髪の色が違う
自毛植毛の場合は自分の毛が生えるのに不自然になることなんてあるの?と思ってしまいそうですが、問題は常日頃髪を染めている人です。
植毛手術を行った箇所も同じように染めることができれば問題はないのですが、手術から1ヶ月程度は髪を染めることができません。その理由は髪の定着に悪影響が出てしまうから。手術後すぐに髪を染めることで定着せずに抜け落ちてしまうということも起こり得るので厳禁です。
ではどうすれば良いのかといいますと「植毛手術前は手術箇所以外の部分の髪も染めるのを控える」ことで髪色がチグハグになってしまうことを防止することができます。