そもそも植毛手術ではどんなことをするの?と疑問に思った方も居るかと思います。その疑問にお答えしていきます!
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自分の髪を移植する自毛植毛
植毛手術には「人口毛植毛」と「自毛植毛」の2種類があります。植毛手術といった場合、自毛植毛のことを指している事が多いのですが、植毛手術にも種類があることは覚えておきましょう。
具体的には何をするの?
では自毛植毛手術ではどんなことをするのかといいますと
側頭部や後頭部の髪の毛が残る理由
なぜ薄毛が進行しても側頭部や後頭部の髪の毛は残っている場合が多いのでしょう?それは側頭部や後頭部はAGA(男性型脱毛症)の影響を受けにくいからです。
男性の薄毛の原因のほとんどはAGAの影響によるもの。その対処法として自毛植毛手術は有用な手段と言えるでしょう。
自毛植毛の手術方法
自毛植毛の大まかな手術手順は以下になります。
- 後頭部や側頭部から移植する毛根(毛包)を採取。採集方法はパンチと呼ばれる専用に器具を使うかメスで毛髪を皮膚ごと切り取る方法があります。
- 薄くなった箇所(移植先)の頭皮に小さな穴を開ける、もしくはメスでスリットを入れる
- 採取した毛根を移植する
上記の説明でも分かるように、毛根の採取方法には2種類あります。
パンチを使って採取する方はFUE法
メスを使って皮膚ごと切り取る方法をFUT法と言います。
それぞれにメリットとデメリットがありますので、詳しく知りたい方は以下の記事も併せて読んでみてください。
手術後は?
植毛手術は1度受けた後、繰り返し受ける必要はありません。定期的な通院も必要ありませんが、メスを使って毛根を移植するFUT法で手術をした場合には傷口を縫合しているので、抜糸のために1度だけ病院へ行く必要があります。
術後の痛みはあるの?
手術後の痛みには個人差があります。チクチクとする、痒い感じ。という程度の人もいれば眠ることも出来ないくらい痛みを感じる人も。
植毛も外科手術であることには代わりありませんので、手術後は出来るだけ安静にするようにしましよう。
手術後に気をつける事
植毛手術で重要なのは術後の期間とも言われています。元気な毛根を移植しても、術後の過ごし方で定着せずに抜け落ちてしまうことも。
頭皮への強い刺激はもちろん、激しい運動やアルコールなども厳禁です。
術後にやってはいけないことの詳細については以下の記事をご覧ください。